フレップ知多

Frep Chita

可能性を秘めた
オオノアソシエーツの拠点

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伊勢湾に臨む知多半島に自社のバースを持つ「フレップ知多」では、現在、低濃度PCB廃棄物および汚染土壌の積替え保管事業を行っています。
また、最新鋭の分析機器を導入したラボを新たに開設しました。

約39万m²という広大な敷地は、従来の廃棄物処理業だけではなく、これからの社会のニーズに幅広く対応できる可能性を秘めた拠点となっております。
愛媛県を飛び出し、愛知県知多市から全国に向けて事業を展開してまいります。

知多事業所(フレップ知多)事務所棟
知多事業所(フレップ知多)事務所棟

2025年 知多事業所(フレップ知多)事務所棟 開設

ロビーは吹き抜けの大空間、1階は機能的な事務所、2階には環境科学研究センターが入り、3階は休憩フリースペースが設置される等、 働きやすい環境を整備しています。またトラックスケールを併設し、各種廃棄物の受付も兼ねた総合事務所になっています。

施設一覧
ロビー
ロビー
ロビー
ロビー

自然光を取り入れた、開放的で広々としたスペースです。

休憩スペース
休憩スペース

従業員がリラックスできるよう多くのフリースペースを設けています。

食堂
食堂

従業員の健康をサポートできるよう、栄養バランスを考えた昼食を提供しています。

会議室
会議室

用途や人数に応じて快適に利用できます。

応接室
応接室

大きな木のテーブルを囲む落ち着いた空間で、窓からの自然光が心地よく差し込みます。

環境科学研究センター(オオノ・ラボ)

統一感のある洗練されたデザインによって、明るく空間の広がりを感じられ、近未来的な雰囲気の分析施設です。
最新鋭の分析設備を備え、水・土壌・廃棄物などの環境分析をはじめ、
廃棄物処理やリサイクルに関する調査や分析研究を行い、知多事業所の環境関連事業を支えます。

環境科学研究センター(オオノ・ラボ)
環境科学研究センター(オオノ・ラボ)の入り口
ラボ

施設概要

  • ・最新鋭の分析機器を導入し、業務の効率化や精度の高いサービスを実施
  • ・分析者の安全性や作業性を重視し、機能面とデザインを兼ね備えた設計
  • ・無機物質、有機物質、極微量物質、その他の試験研究など、幅広い分析に対応した分析室を整備(写真:有機機器室)

低濃度PCB廃棄物積替え
・保管施設

中京圏を中心に排出される低濃度PCB廃棄物を事業所敷地内に積替え保管し、愛媛県の処理施設に運搬しています。
小ロットで排出される微量PCB汚染廃電気機器および低濃度PCB含有廃棄物を1台の大型車両に集約する
ことにより、運搬コストの低減、脱炭素社会の構築に寄与します。

■ 積替え・保管施設

外観北面
エポキシ樹脂塗料を施工した保管場

能力

保管量上限:2,376.6㎥ 天井クレーン:20t

施設概要

  • ・堅牢なコンクリート構造の飛散流出防止対策を施した積替え保管場。
  • ・保管場の床面は、コンクリート土間の上に耐油性などに優れたエポキシ樹脂塗料を施工し、複数層の構造を有して地下への浸透を防ぎ万が一の漏洩に対応。
  • ・漏洩が発生した際は、保管場所屋内の周囲に設置した側溝により、倉庫内の桝に集約。
  • ・高潮対策として、高さ3mの防潮壁で周囲を囲う構造であり、出入り口には防潮扉を設置。

汚染土壌積替え・保管施設

中京圏で発生する汚染土壌を事業所敷地内に積替え保管し、愛媛県の処理施設に運搬しています。
事業所内自社バースから船舶で大量輸送することにより、運搬コストの低減、脱炭素社会の構築に寄与します。

■ 積替え・保管施設

タイヤプールを設けた保管場

能力

保管量上限:21,250㎥

施設概要

  • ・倉庫屋内に堅牢なコンクリート構造の飛散流出防止対策を施した積替え保管場。
  • ・倉庫屋内での保管により、雨水に触れることがないため汚水の発生がない。
  • ・高潮対策として、高さ3mの防潮壁で周囲を囲う構造であり、出入り口には防潮扉を設置。
  • ・タイヤプールを設け、車両のタイヤ等に付着した汚れなどを外部へ持ち出さないよう徹底した管理。

■ 積替え施設

プライベートバース

施設概要

  • ・事業所敷地内に保有するプライベートバース。
  • ・アスファルト・コンクリート層に加え、鉄板敷を行い地下への流出を防止。
  • ・敷地境界に高さ10mの防砂ネットを設置し、飛散を防止。

トラックスケール

重量物を積載した車両にも対応できるよう、60tまで計測可能な大型のトラックスケールを2基設置しています。

■ 設備写真

トラック

能力

計量可能重量:60t 寸法:幅3,500㎜ 長さ:15,000㎜
施設名 フレップ知多
住所 愛知県知多市北浜町11番1
施設概要 自社バースを保有する積替え保管施設です。
汚染土壌、低濃度PCB廃棄物の積替え保管を行っており、愛媛県内に構える複合処理施設「フレップとうおん」へ運搬しています。
施設詳細
  • ・汚染土壌保管施設
  • ・汚染土壌積替え施設
  • ・低濃度PCB廃棄物積替え保管施設
  • ・環境科学研究センター(予定)
敷地面積 39ヘクタール(390,000㎡)
汚染土壌保管施設 保管量上限:21,250㎥
低濃度PCB廃棄物
保管施設
保管量上限:2,376.6㎥
トラックスケール 60t秤量機 × 2基

シップリサイクル事業

■船舶の解体

船舶の解体工事は、オオノ開發が愛知県知多市に所有する大型外航船にも対応した国内唯一のドライドックで実施されます。最新鋭の陸上解体・廃棄物処理を取り入れた独自手法で行われ、環境や労働安全に配慮した船舶解体を実現するとともに、鉄鋼資源の循環および脱炭素化を促進します。

シップリサイクル事業
シップリサイクル事業

フレップ知多敷地紹介動画